水中ドローン(アクアブルー)

アクアピグ工法洗浄

水道管-洗浄(導水管・送水管・配水管)

特許取得!新開発したピグ工法。
安全かつ環境にやさしい管内の洗浄工法です。

伸縮柔軟性が高い特殊な塗料で表面加工を施した軟質ウレタン材質の
新型特殊ピグ「アクアピグ」を用いた水道管内特殊洗浄工法です。

イメージ図

配水管・導水管洗浄「アクアピグ工法」の特長・メリット

柔軟性に優れた
特殊なピグを使い
高い洗浄力を実現した工法です

洗浄力向上

1高い洗浄力

軟質ウレタン発泡加工製品の国内トップメーカー「アキレス株式会社」と共同で開発した「アクアピグ」を使い高い洗浄力を実現。

2理想の機能性を実現

ピグの表面に特殊コーティング剤を塗布し「やわらかさ」と「強さ」という相反する機能実現に成功。

3管内面への「接触面積」と「側方圧力」が増加

高い伸縮性で口径に対して大きいピグの投入が可能。管内を擦る機能が高まり洗浄力もアップ。

これまでにない特性で
幅広い口径の管内洗浄に
対応可能です

機能性

1日本初!

口径φ75‐250mmの導水・送水・配水を含む上水道菅に適用し、「導入・洗浄・回収」まで一工程での管内洗浄が可能です。

2混合路線にも対応

「圧縮力」と「引張力」を兼ね備えた驚異の圧縮特性により、決して詰まることがありません。口径が異なる混合路線でも口径変化に瞬時に即応できます。

3特殊技術を駆使

管路環境に既設消火栓等が無い場合は、サドル分水栓φ50mmでピグの投入可能。高低差100mを超える管路区間も洗浄可能。

4対象管口径が拡大

チーズ管・異形口径・曲り・継輪・山越・伏越管など、石綿管を除いた埋設管の約88%を洗管できる可能性があります。

工期・時間・処理を
減らしトータルコストを
大幅に削減できます

圧倒的なコストパフォーマンス(時間と費用の削減)

1ピグの連続発射

ピグの連続発射装置で洗浄時間の短縮を実現。それに伴い洗浄用水の節約・排水処理費も削減できます。

2工事不要

既存消火栓・空気弁を使うので、管切断などの工事が不要です。

3短い工事期間

工事期間(断水期間)最短3時間で対応できるので、断水や交通規制の時間を抑制できます。

4振動、騒音の削減

土木工事が不要なので工事の振動・騒音など生活環境への影響を最小限に抑えます。

5長い洗浄距離

他の工法に比べ一区間の洗浄距離が長く設定可能なので経済的。

安全で環境に
やさしい工法
衛生的な水質維持に
繋がります

SDZS

1省電力化

有効水量の確保や送水ポンプ負荷の低減による「省電力化」に貢献する等、環境にとても優しく、公共の利益に適った工法です。

2再利用

強固な付着堆積物でも、既存のシールコートを傷めずに管内を洗浄可能。管路を更新することなく再利用できます。

3水質の安全性向上

管内洗浄を行うことで水の濁りを除去・取水量を回復することができます。

特許情報

『管洗浄用ピグ』
「アクアピグ」

※アキレス(株)と共同で発明
平成27(2015)年12月4日 特許登録

特許 第5847047号

『管路洗浄装置および
管路洗浄方法』
「アクアピグ洗浄工法」

※弊社開発
平成28(2016)年11月18日 特許登録

特許 第6041400号

『管路洗浄装置および
管路洗浄方法』
「アクアピグ連続発射機」

※弊社開発
平成29(2017)年11月2日 特許登録

特許 第6232650号

商標・意匠

商標登録

第5595205号
『アクアピグ』
第5596840号
『アクアピグ工法』

意匠登録

第1604414号・
第1604604号
『アクアピグクロス』

AQUAPIG. の可能性

総延長の約90%をアクアピグで洗浄できる可能性があります。

国内に埋設されている全ての導水・送水・配水管(石綿セメント管を除く)の総延長は721,873km。その約90%(649,818km)が口径φ250mmまでの管路になっています。

※(公社)日本水道協会発行 平成30年度水道統計要覧調べ

洗浄計画をご提案

01

ご使用中の上水道の「水質と安全性の向上」のためにアクアピグ工法は、維持・危機管理時代にふさわしい「調査・洗浄工法」です。

02

事業所内でご使用中の「上水道の水質と安全性の向上」のためにお困りの管路をピンポイントで調査診断します。

03

管内の問題を解決するために弊社の豊富な洗管実績をもとにをご提案いたします。現場条件に応じて「最適な洗浄計画」と「オーダーメイドの設計施工」をご提案いたします。

04

アセットマネジメント導入の一環として「安全・確実な施工」で「コストパフォーマンスに優れた」アクアピグ工法をご検討ください!

水道管清掃の
メリット・デメリット

  • 清掃することのメリット

    管内を清掃することで水の濁りを除去し、正常な水量に回復することができます。

  • 清掃しないことのデメリット

    管内にサビや不純物などが堆積して水が濁ったり、付着した汚れが管内を狭くして水量を減らしてしまう可能性もあります。

実績

実施実績

72件(契約)
※管数は別

累計74859m2

ムービー

アクアピグ工法の作業手順

事前調査
洗浄作業
事後調査
01

消火栓等の取り外し

洗浄対象管路の消火栓等を取り外します。

02

補修弁の種類確認

ボール式及びスルース式補修弁であることを確認します。

03

不断水内視鏡カメラの取り付け

補修弁に不断水内視鏡カメラを取り付けます。

04

T字管の錆コブ及び渦巻き式ではないことの確認

T字管に発生する錆コブを確認し除去作業をおこないます。またT字管が渦巻き式ではないことを確認します。

05

管路内状況の確認

洗浄前の管路内の状態や、仕切弁・曲管などの内面処理が施されていない管の閉塞状況をカメラで調査し映像を記録します。

06

消火栓等の復旧

消火栓等のボルト、ナット、パッキンを取り換えて復旧します。

07

事前調査終了

08

洗浄計画の検討

カメラ調査の結果に基づいて、洗浄作業の可否・洗浄範囲・区間仕切位置等の洗浄計画を立てます。

01

消火栓等の取り外し

洗浄に使用する消火栓等を取り外します。

02

発射装置(ランチャー)、受取装置(キャッチャー)の取り付け

補修弁上にアクアピグ投入・回収のためのランチャーとキャッチャーを取り付けます。

03

バルブ操作

水道管の仕切弁、給水栓、止水栓等の操作をおこない区間断水します。不断水内視鏡カメラや圧力計等により、仕切弁が完全に閉じていることを確認します。

04

アクアピグによる洗浄

ランチャー側よりアクアピグを発射し洗浄をおこないます。
この作業は、十分に洗浄されるまで3~5回実施します。

※管内の状況によって回数が変更となることがあります。

05

発射装置(ランチャー)、受取装置(キャッチャー)の取り外し

補修弁上に取り付けたランチャーとキャッチャーを外します。

01

不断水内視鏡カメラの取り付け

補修弁上に不断水内視鏡カメラを取り付けます。

02

管路内の確認

アクアピグによる洗浄後の管路内の状態を調査し、洗浄効果を確認します。

03

消火栓等の復旧

使用した消火栓等を復旧します。

04

事後調査終了

よくある質問

  • Q

    洗浄中の断水時間はどれくらいですか?

    矢印
    A

    3~4時間程度の断水になります。なお、昼間の断水が難しい場合は夜間に作業をおこなうことができます。

  • Q

    どれくらいの管径まで洗浄できますか?

    矢印
    A

    φ250まで可能です。φ300以上の場合はご相談下さい。

  • Q

    一日どれくらい洗浄することが可能ですか?

    矢印
    A

    1,000m程度まで可能です。また、施工条件が良ければ2,000m程度まで可能となります。

  • Q

    土木工事は必要ですか?

    矢印
    A

    必要ありません。消火栓や空気弁下にある補修弁上に発射装置や受取装置を取り付けて洗浄をおこないます。

  • Q

    どのような管路が洗浄できますか?

    矢印
    A

    配水管・送水管・導水管等の上水道管路施設です。

  • Q

    洗浄可能な管はどんな種類ですか?

    矢印
    A

    洗浄可能な基本対象管種は、ダクタイル鋳鉄管・鋳鉄管(粉体塗装・モルタルライニング等の管内面塗装管)、鋼管(内面ライニング塗装管)、ステンレス管、塩化ビニル管、ポリエチレン管等です。

  • Q

    管内に錆コブがありますが、洗浄できますか?

    矢印
    A

    錆コブによる管内の閉塞状況によりますが、基本的には洗浄可能です。ただしアクアピグ工法は錆コブを削ぎ落とす工法ではございません。

  • Q

    洗浄するにあたって、必要な条件はありますか?

    矢印
    A

    アクアピグの投入・回収をするための補修弁がボール式及びスルース式であることが条件です。

  • Q

    洗浄できないケースはありますか?

    矢印
    A

    対象管路内にバタフライ式補修弁・バタフライバルブ・減圧弁・逆止弁・ストレーナ・うずまき式T字管などがある場合は不可能です。また、一定区間内が閉塞した管路内や区間仕切りできない管路は洗浄できません。

  • Q

    作業全体にかかる時間はどのくらいですか?

    矢印
    A

    平均6〜8時間程度です。

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